今日の夕方に雷が鳴り、恵みの雨が降ってきました。
田や畑に庭に嬉しい雨です。
1時間ほどで止んでしまいましたが、とても涼しくなりました。
今日はおやつにやきもちを作ってみました。
信州の郷土食 おやき(やきもち 灰っころがし)
おやき(やきもち 灰っころがし)という食べ物は信州の郷土食です。
信州でもやきもちと言っても地方によって色んなやきもちがあるのですが、私の住んでいる所のおやきは灰っころがしといいます。おまんじゅうに似ています。
中身の具(あんと言います。)ですが野菜が中心です。大根のそぼろや野沢菜 キャベツやニンジン、カボチャ、あんこなどがあります。
ねぎをいれる人もいます。変わったところでは松茸を入れる人もいます。
素朴な食べ物です。
昔の話ですが、田が少ない地方なので粉ものを常食としていたそうで投じうどんやきもちはご飯の代わりだったそうです。
昔はどの家にもいろりが在ったので地粉を耳たぶ位にねったものをおまんじゅうを作る要領で具を入れ、ほうろくというもので(フライパンのようなもの)てらして、(皮を乾かして少し焦げ目を付ける。表裏)いろりの灰の中に入れ蒸し焼きにします。30分位
今はいろりがないので私はフライパンでてらしてガスオープンに鉄平石を入れて20分焼きます。
おやきの作り方
材料
・地粉(中力粉) 700g
・塩 少々
・水 1カップ~1.5カップ
・信州味噌 適宜
・なす 3本くらい(季節の野菜を入れてもいいです)
・サラダ油 適宜
作り方
1 地粉に水、塩を入れ、良く練る。耳たぶくらいの柔らかさにする。練った生地をビニール袋に入れ、 30分ねかして置く。
2 茄子を1㎝くらいの小口切りにしてサラダ油を大さじ1位入れ、混ぜておく。
3 30分寝かした生地を又練り直す。7個~8個に等分にする。
4 等分にした生地を丸めそれをつぶしてせんべい状にして匙でみそをを塗り、小口切りにした茄子を入れ、丸める。
(まんじゅうを作る要領で丸める。丸める少し前に塩を少々具にかけると全体に味が染み美味しくなる。)
5 具を入れ丸めたものをフライパンで照らす。(皮を乾かして焦げ目を少しつける。)
(中火)
6 ガスオーブン(180℃)に鉄平石を入れて温めておく。
7 照らしたおやきを温めたオーブンに入れ20分位焼く。
出来上がり!
熱いうちに食べるのもいいですが、冷めても美味しいのがおやきです。
家それぞれで味があるのもおやきの良いところです。
2 件のコメント:
「おやき」美味しそう!秋茄子の具から野沢菜の具と好きなおやきの時期になります。生坂と言えば「おやき」を外せませんが 入手が特に午後訪ねた時は困難です。国道沿いの販売所やまなみ草尾のお店訪ねても残念!「かあさん家」では販売していないと言うチョッピリ素朴な疑問?でもここの「おやき」だけでなく生坂には他にも売っている所が有りますから大丈夫!?ですけれど・・・鉄平石とは良い事聞きました。家にもあるから早速トライです。
匿名さんへ
かあさん家でも灰っころがし(おやき)をだいぶ前から販売しています。
出来れば☎0263-692712
電話予約してくださると良いかもしれません。
定休日 月曜日です。
手作りのおやきはとても美味しいです。
我が家ではみんな大好きです。
手作りおやき、トライして下さい。
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